2008年9月18日木曜日

映画:大決戦!超ウルトラ8兄弟

結論から言うと自分の中の「ティガ・ダイナ・ガイア超時空の大決戦」(劇場版ウルトラマンガイア)の大きさが再確認されてしまったところが正直なところ。
いかネタばれ。
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舞台がウルトラマンがフィクションであるところの現実世界にウルトラマンが現実である世界のメビウスが迷い込む、という展開がそのままなのだが、劇場版ガイアはまず最初に「なんでも願いがかなう石」という強烈なファンタジー要素が入るため、フィクションの世界のウルトラマンが出てくる展開にさほど無理は感じないけど、今回は「夢に見たパラレルワールドの自分の記憶を呼び起こせ!」というのは無理がありすぎでは。それを大真面目にダイゴは主張するのだけど、現実でそんなこといってたら間違いなくキ●ガイの所業といわれちゃうというか。

登場するウルトラマン全員(メビウス除く)に妻、ないしは彼女がいるというのもまぁ、なんだか・・・・
ただし特撮の部分や各ウルトラ兄弟の敵役のデザインは秀逸で、部分部分は結構いいと思います。
ラストの突きぬけぶりも、好みでは、あります。
というわけでけっしてつまらないわけじゃないけど(あくまで個人的に)釈然としない出来でした。
あと藤宮(ウルトラマンアグル)は美味しすぎだな・・・・・